エンジンオイルの添加剤というものをご存知ですか?
エンジンオイルの添加剤というのは、エンジンオイルの性能を引き上げる目的でエンジンオイルに添加するものです。
今回は、エンジンオイル添加剤のおすすめ人気ランキングやその効果や入れ方などを紹介していきます。
↓お好きなところからご覧ください
まず、エンジンオイルの添加剤にはどのような商品があるか紹介します。
メーカー | 製品名 | 容量 | 価格 |
---|---|---|---|
和光ケミカル | WAKO’S SF-Vスーパーフォアビークル | 350ml | 2791円 |
シュアラスター | LOOPエンジンリカバリー | 300ml | 2448円 |
スーパーゾイル | スーパーゾイルHTRC3 | 100ml | 2420円 |
BADAHL | チューンナップ&フラッシュ | 326ml | 1883円 |
呉工業 | オイルシステムデュアルブ2液 | 200ml?2 | 3414円 |
モーターアップ | 2.0エンジントリートメント | 240ml?2 | 3850円 |
ルート産業 | モリドライブオイルトリートメント | 300ml | 1010円 |
ブリッジカンパニー | オイール | 250ml | 3980円 |
PITWORK | エンジンスムーザー | 250ml | 2864円 |
GRP | New GRP NNL-807α | 120ml | 3334円 |
※価格はネット通販最安値で表示
他にも多数あるようですが、とりあえず各メーカーの代表的なものを、一覧表にしてご紹介させていただきました。
他にもまだまだ多数あるようで、私自身が数の多さにびっくりしてしまいました。
エンジンオイルの添加剤の効果や入れ方は?
エンジンオイル添加剤の効果に関してですが、添加剤の種類によって効果や効能は様々あります。
一般的なエンジンオイル添加剤の効果としては、
- 燃費向上
- エンジン内部潤滑の促進
- エンジン保護
- エンジン内部の洗浄
などがあります。
これは基本的にはエンジンオイル自体の効果と同じですね。添加剤はその機能アップという目的が主となります。
添加剤の入れ方は簡単です。
エンジン停止状態でエンジンオイルの注入口から添加剤を注入します。それだけです!
エンジンオイルの添加剤おすすめランキング!
次に、エンジンオイルの添加剤おすすめ人気ランキングを紹介します。数ある添加剤の中から、特におすすめのエンジンオイル添加剤を紹介します。
第1位:和光ケミカル「WAKO’S SF-Vスーパーフォアビークル」
第1位に選定したのには、理由が二つあります。
一つ目は、和光ケミカルの「WAKO’S」ブランドは、ずいぶん前からレース参戦の国産車から外車まで高い評価を得ているということです。
現在もレース車両に携わっており、国産車についての知識も豊富なメーカーで、チューニングショップからも高く評価されています。
二つ目は、レース参戦車だけではなく、ディーラや一般チューナーの方からも高い評価と高い信頼性を受けています。
効果や性能だけでなく、他社と比較しても信頼度が高いメーカーだけに、おすすめランキング第1位としました。
「WAKO’S SF-Vスーパーフォアビークル」の使用量と入れ方
- エンジンオイル3~6Lに350mlを1本使用
- エンジン停止時、エンジンオイルキャップを外し、エンジンオイル注入口から注入する。
「WAKO’S SF-Vスーパーフォアビークル」の効果
- エンジン内部の汚れ防止
- エンジン部品摩耗防止
- エンジン音の減少
- エンジンオイルの寿命延長
- エンジンの寿命延長
- エンジンオイルの性能向上
「WAKO’S SF-Vスーパーフォアビークル」の評価・口コミ
- 振動が抑えられ、高回転までストレスなくエンジンが回る。
- 過走行車ですが、このオイル添加剤をつかってからノントラブルです。
- 燃費も少し良くなった。
- エンジンが静かになり、吹けが良くなった。
- フィーリングがマイルドになりエンジンオイル粘度がワンランク上がったように感じた。
第2位:シュアラスター「LOOPエンジンリカバリー」
こちらの「LOOPエンジンリカバリー」は、走行5万キロ以上車に対応ということで、車の使用によるエンジン性能低下の予防することを目的としたエンジンオイル添加剤です。
効果を体感できるというのは少ないのですが、この商品は評価と口コミを下で紹介していmすが、効能を体感した方が多いようです。
このエンジンオイル添加剤の効果は抜群ですが、シュアラスターと言うとどうしてもカーワックスやコーティング剤のイメージが強すぎということでおすすめランキング第2位に選定しました。
「LOOPエンジンリカバリー」の使用量と入れ方
- エンジンオイル3~6Lに300mlを1本使用。
- エンジン停止時、エンジンオイルキャップを外し、エンジンオイル注入口から注入する。
「LOOPエンジンリカバリー」の効果
- エンジンオイル減少防止
- 燃費悪化防止
- パワーダウン防止
- エンジン寿命延長
※5万キロ以上走行車に対応
「LOOPエンジンリカバリー」の評価・口コミ
- 過走行車に効果を発揮する。
- エンジンが低回転から高回転までスムーズに回る。
- 出足、アイドリングが改善された。
- エンジン音が静かになった。
- 燃費が上がった。
第3位:呉工業「オイルシステムデュアルブ」
この1液と2液には、それぞれ別の成分が配合されており、1液には耐摩耗剤、2液には油膜強化剤と液体チタンが配合されています。
このことから見ても分かる通り、オイルシステムデュアルブというエンジンオイル添加剤は、他のものと比較しても高いエンジン保護性能を持っているということです。
エンジンは回す度に鉄と鉄との摩擦が生じることにより摩耗しますが、それを強固な皮膜を形成することで保護している点で高く評価できます。
しかし、性能に記された燃費向上の点が口コミなどではあまり評価されていなかったため、おすすめランキング第3位としました。
「オイルシステムデュアルブ」の使用料と入れ方
- エンジンオイル3~6Lに1液、2液200ml各1本使用。
- エンジン停止時、エンジンオイル注入口から1液をよく振ってから注入する。
- オイルキャップを閉め、5~10分間アイドリングをする。
- エンジンを停止し、エンジンオイル注入口から2液をよく振ってから注入する。
- オイルキャップを閉め、5~10分間アイドリングをする。
「オイルシステムデュアルブ」の効果
- エンジン内部を強固な潤滑皮膜が保護
- エンジン寿命延長
- 燃費向上
- エンジンのベストコンディション維持
「オイルシステムデュアルブ」の評価・口コミ
- 低温時のスタートでもエンジンがスムーズ。
- エンジンへのいたわり度が高い。
- エンジンレスポンスがアップ。
- エンジンが静かになった。
- 燃費はそれほど変わらず。
ランキング外①:PITWORK「エンジンスムーザー」
PITWORKのエンジンオイル添加剤「エンジンスムーザー」の評価がネットなどで調べると非常に高いようなのです。
「吹け上がりが良くなった」「振動が小さくなった」「アクセルレスポンス復活」などなど、かなりの高評価を受けています。
実はこのエンジンスムーザーを手掛けているのは和光ケミカル「WAKO’S」。
ということはもちろん信頼度も高く、性能においても間違いなくトップレベルになるわけですから、当然ランキングも上位に来るはずなのですが・・・。
では、なぜ「ランキング外」なのかといいますと、「PITWORKS」というのは、日産の部品関連会社なのです。
そうなると当然ながら日産の純正エンジンオイルを中心に考えて作られた商品という事になります。
いくら高性能といっても感覚的に「日産車限定」という強いイメージから、日産車ユーザーにはおすすめですが、今回はランク外ピックアップとして取り上げました。
ランキング外②:GRP「New GRP NNL-807α」
GRP高性能エンジンオイル添加剤をご紹介します。
GRPのエンジンオイル添加剤は、他の添加剤と比較すると、変わった特性を持っています。
変わった特性というのは、この添加剤の使用用途が多種多様という事です。
ガソリン車、ディーゼル、2ストロークエンジン、ミッション、ATにも使えるというなんとも幅の広いものになっています。
エンジンオイル添加剤としての効能は、エンジンフィーリング向上、出力・燃費向上、洗浄作用、有毒排出ガス低減など、かなりの効果を発揮します。
また、耐摩耗と防錆性も持っており、全てを100%発揮できれば、まさに万能の添加剤という事になります。
2ストロークエンジンにも使えるということで、バイクに使用する方にもおすすめです。
ランキング外③:ACEインターナショナル「MT-10 SUPERIOR」
ACEインターナショナルの「MT-10 SUPERIOR」は、金属の表面に異なる複合皮膜を形成し、摩耗と摩擦を低減してエンジンを保護する新タイプの金属表面改質剤です。
また成分においてもカルシウム系やナトリウム系といった、安全性の高い素材を配合し、エンジンオイル交換後も効果があるというのが特徴です。
ランキング外④:ダイゾーニチモリ「N-150」
ダイゾーニチモリ「N-150」は、モリブデン配合のエンジンオイル添加剤です。
二硫化モリブデンを配合することでエンジン保護の他、ガソリン及びディーゼルの燃費を大きく向上させる特性を持っています。
その他にもまだまだありますが、紹介しきれないのでここまでにしておきます。
車エンジンオイルの添加剤まとめ
いろいろ調べてみますと、エンジンオイルの添加剤は調べきれないほどの数があり、一つのメーカーでも数種類ずつ販売されています。
しかし、このエンジンオイル添加剤も入れればいいというものではなく、車のエンジンの使用状況や、使用しているエンジンオイルによっても変わってきます。
例えば、高基準のエンジンオイルであれば、最初から添加剤が混合されていますので、わざわざ高価なオイル 添加剤を入れる必要はありません。
低基準の安価なエンジンオイルを使用しいて、失敗したなと思ったときにはエンジンオイル添加剤がエンジンオイルの性能を引き上げてくれるということもあるようです。
また、エンジンオイル添加剤は性能が落ちてきたのを感じたときに使用すれば効果を感じますが、新しいエンジンに入れてもそれほど感じないかもしれません。
エンジンオイル添加剤の交換時期ですが、エンジンオイル交換と一緒でいいようですので、効果を得た方はエンジンオイル交換毎に入れるとよいでしょう。
但し、バイクなど2サイクルエンジンの場合は、エンジンオイルが燃焼しますので、オイルを足す際にそれぞれの規定量を注入してください。
以上、今回は
について紹介しました。