2016年10月30日

ホンダからいよいよ新型シビックハッチバックが登場します。

日本国内では、現在ラインナップされていないシビックですが、アメリカやヨーロッパでは根強い人気を誇っています。

そして2016年3月に、スイスで開催されたジュネーブモーターショーにおいて、ホンダアメリカから新型シビックハッチバックが初公開されました。

ホンダアメリカ 新型シビックハッチバック

となると、

  • 販売される場合の販売時期と販売価格は?
  • 日本国内での販売はあるのかないのか?
  • 外観や内装は?

など、気になってしまいます。

今回は、新型シビックハッチバックに関して調べてみましたので紹介します。





新型シビックハッチバックの日本発売(逆輸入)はいつ?

新型シビックハッチバックは、高い支持を得ているアメリカとヨーロッパがメイン市場となりますが、日本での国内販売もありそうです。

新型シビックハッチバックの日本発売日は現在発表されていませんが、アメリカが2016年秋ヨーロッパが2017年とされています。

そして、ホンダ社長の八郷隆弘さんが2016年2月の記者会見で「2年以内に新型シビックの日本に投入する」の考えがあると発表しました。

新型シビックハッチバックの日本発売が現実のものとなれば、遅くとも2018年には日本国内での発売が開始されることになります。

また、日本国内への投入についてはヨーロッパでの発売に合わせるとの話もあるようですので、早ければ2017年には日本国内で発売が開始されます。

ホンダアメリカ 新型シビックハッチバック リア

日本国内では、ラインナップ車になるのか限定販売になるのかも気になるところです。

逆輸入に関しては、アメリカやヨーロッパで正式販売されたものをシビックタイプRのように逆輸入で手に入れることは可能です。

※逆輸入とは:
日本のメーカーの車種で、海外生産されている車種を輸入して購入することを言います。
 

ホンダシビックタイプR
ホンダシビックタイプR

シビックタイプRは日本国内では限定750台販売されましたが即完売となりした。

それでも手に入れたいという人は多く、製造国イギリスから輸入(逆輸入)して手にいれていたようです。

新型シビックハッチバックの価格は?

新型シビックハッチバックの価格については、日本国内での価格は正式には発表されていませんが、アメリカでの発売価格はすでに発表されています。

カタログで確認することができましたので紹介します。

カタログ掲載の新型シビックハッチバック
アメリカ発売の新型シビックハッチバック2016
 

シビックハッチバックの価格(アメリカの車両価格を日本円に換算)
グレード アメリカ$ 日本円換算
LX 19700 約206万円
Sport 21300 約222万円
EX 22800 約238万円
EX-L Navi 25300 約265万円

新型シビックハッチバックは4グレードの設定となっており、ミッションは6速マニュアルとCVTオートマチックが設定されています。

EXとEX-L Naviグレードは6速マニュアルの設定はなく、CVTオートマチックのみとなっています。

アメリカ版カタログによると、エンジンは全て1.5Lターボの4気筒エンジンを搭載したようです。

アメリカ版新型シビックハッチバックのカタログ
https://automobiles.honda.com/civic-hatchback

日本販売の場合1.5Lターボが有力で、日本で販売された場合の価格はアメリカと同程度の価格となり、200万円~270万円が妥当なところではないかと考えられます。

新型シビックハッチバックの内装(インテリア)は?

新型シビックハッチバックの内装(インテリア)は、シンプルで操作性の高いものになっているようです。

新型シビックハッチバックの運転席周り
シビックハッチバックの内装インテリア

新型シビックセンターコンソール
新型シビックセンターコンソール

シフト部分についても、シフト位置やスイッチ類も操作性に考慮されており、パーキングブレーキは電動であることが分かるスイッチ式になっています。

新型シビックシフト及びシフト周り
新型シビックシフト及びシフト周り

荷物などもたくさん入ることを目的としたハッチバックであるため、リヤラゲッジスペースはリヤシートを可倒式とし、十分なスペースが確保されています。

新型シビックハッチバック リヤラゲッジルーム
新型シビックハッチバック リヤラゲッジルーム

これらから考えると、新型シビックハッチバックの内装は、非常に実用性の高い作りになっていることが分かります。

新型シビックハッチバックまとめ

およそ20年前のスポーツカーブーム時代、ライトウェイトスポーツカーにホンダシビックはなくてはならない存在でした。

現在では日本国内販売ラインナップにはない車となってしまったシビック。

先日はホンダCR-Zの製造終了というニュースもあり、ホンダスポーツカーファンにとっては悲しくなってしまうことが続きました。

そんな中での新型シビックハッチバックの登場は、ホンダスポーツカーファンに明るい話題になったのではないかと思います。

新型シビックハッチバック リア ボディーカラー赤

また、ネットやカー情報によると、シビック タイプRの新型も開発が進んでおり、近いうちに登場するのではないかとのこと。

新型シビックハッチバックをはじめ、今後のホンダの動向から目が離せません!
 
 

以上、今回は

について紹介しました。