2016年9月21日

ダイハツから新型の軽乗用車「ムーヴキャンバス」が、2016年9月7日に発売されました。

ダイハツムーヴキャンバスの価格

今までに日本の軽乗用車にはないタイプのワンボックスで、「ミニバス」という言葉がすごくマッチするデザインになっています。

デザインやカラーリングなど、どれをとってもかわいがられそうな軽ワンボックスです。

ムーヴキャンバスは、女性をターゲットにして開発された車で、発売されたばかりにもかかわらず売れ行きも好調の様です。

ダイハツムーヴキャンバスのテレビCM動画はこちらです♪





ダイハツムーヴキャンバスの新しい機能

ムーヴキャンバスには新しい機能も装備されています。

以下の動画で詳しく説明されていますのでご覧ください。

ダイハツ公式ウェブCM「倒れやすい荷物、運べるかな?」

倒れやすいものはリヤシートの下に「置きらくボックス」が装備されており、立てて載せる必要があるものも立てて載せられます。

ただし、あまり背の高いものは倒れないようにご注意を。

ダイハツ公式ウェブCM「買い物帰り、雨が降ってきちゃった」

スライドドアの開閉はボタンひとつでできます。

雨が降っているときや急いでいるときは、ワンタッチでドアが開くのでワンタッチでドアが開くのでサッと荷物を載せてスルッと乗り込んで出発!

ダイハツ公式ウェブCM「狭い駐車場ってニガテ・・・」

狭い駐車場でもパノラマモニターでらくらく駐車できます。

・トップ&リヤビュー:車を真上から見ながら全体も見える
・フロントワイドビュー:交差点でも左右を確認する事ができる
・レフト&ライトサイドビュー:狭い道でもで安心できる

など運転席から見えづらい部分が見やすくなっているので安心して運転できます。

ダイハツ公式ウェブCM「夜道の運転、ちょっと不安!」

AFS付LEDヘッドランプを軽乗用車に初めて搭載。

夜道のカーブでもヘッドライトがステアリングに合わせて動き、常に進行方向を照らしてくれるので、通常暗くて見えない部分も明るくなり、安心して運転することができます。

日本の軽乗用車もここまで進化しました!

ダイハツムーヴキャンパスの安全機能

ムーヴキャンバスは安全装備として「スマートアシストⅡ」が装備されています。

ダイハツムーヴキャンバスの安全性

スマートアシストⅡはカメラとレーザーレーダーにより、歩行者や障害物を検知して安全を支援する衝突回避支援システムです。

車両や歩行者を検知して衝突の可能性を判断した場合は、ブザーとメーター内表示で知らせてくれます。

ブレーキは車両に対してのみですが、先行車との危険性が高まると緊急ブレーキで減速し衝突回避により、被害を軽減します。

道路の白線を検知すると、逸脱しそうな場合はドライバーへの警報と逸脱回避の操作を促してくれます。

その他、前進・後退時に障害物を認識し急発進を検知すると誤発進抑制制御機能によるエンジン出力を低下させお知らせする機能や、信号待ちで先行車が発進しても止まっている場合にブザーとメーター表示でお知らせする機能が装備さえています。

ダイハツムーヴキャンバスの選べるボディカラー

ムーヴキャンバスのボディカラーには、3通りの設定があります。

・全部同色の1色塗り(モノトーン)
・上下をホワイト、中段がカラーという2色塗り(ストライプス)
・上下をグレー、中段がカラーという2色塗り(ストライプス)

ただし、2色の場合はオプションカラーになります。

ムーヴ キャンバス1色(ライトローズマイカメタリック)
ダイハツムーヴキャンバスのボディカラー モノトーン

ムーヴ キャンバス2色(パールホワイト×ファインミントメタリック)
ダイハツムーヴキャンバスのボディカラー ストライプス

ムーヴ キャンバス2色(スムースグレーマイカM×ファイアークォーツレッドM)
ダイハツムーヴキャンバスのボディカラー ストライプス 2

カラー設定も多数あるようですので、自分好みに仕上げてみてはいかがでしょう?

内装色はボディカラーとグレードによって変わってくるようですので、自分好みのおしゃれな一台にしていただきたいとおもいます。

ダイハツムーヴキャンバスの内装

ムーヴキャンバスは今までのワンボックス軽乗用車と比べても、使い勝手が非常に良いようです。

フルフラット
ダイハツムーヴキャンバスの内装 フルフラット

運転席と助手席のヘッドレストをはずしてシートを倒せば、自分の部屋のような室内になり、遠出して車中泊?なんていうのもしてみたくなりそうです。

後部座席前倒
ダイハツムーヴキャンバスの内装 後部座席前倒

後部座席を前に倒すことで広いスペースを作り出すことで大きめの荷物を積むことも、たくさんの荷物を積むこともできます。

運転席・助手席
ダイハツムーヴキャンバスの内装 運転席

前席は非常にシンプルな作りのもかかわらず、実におしゃれな作りになっています。

メーター類はダッシュボードの中央に設置しながらも、ちょっとした角度をつけることでドライバーが見やすいように配慮されています。

ナビは後からくっつけたように設置されていますが、これもまたかわいらしさの演出になっているようにおもえます。

ダイハツムーヴキャンバスの口コミや評価

車には個人の好みがあるので、もちろん賛否両論。

私個人としては、非常におもしろい車になっていると思います。

ダイハツムーヴキャンバスの口コミや評価は次の通りです。

・女性をターゲットにしているだけあって、かわいい。
・デザインがいい。
・単色のボディカラーであれば男性でもいける。
・インテリアがいい。
・フォルクスワーゲンのワーゲンバス的なイメージがある。

 

フォルクスワーゲンワーゲンバス
フォルクスワーゲンワーゲンバス

他にももっとあるようですが、発売されたばかりなのに評価は上々の様です。

ただ、酷評されている部分を上げると、「ムーヴというよりはタント寄り」や「ターボがない」といったところがあるようです。

これも逆に言えば車のネーミングよりも、良い車であれば問題はないような気がします。

ターボについてはパワー不足を否めないかもしれませんが、最初からのんびり乗る車と考えれば問題ないわけであり、昔の軽乗用車と違ってそれなりに走ってくれます。

全体的には高評価であり、おもしろい車ではないでしょうか?

ダイハツムーヴキャンバス試乗してきました!

実際にムーヴキャンバスを女性に運転していただきました。

では、実際に運転した女性の感想を聞いてみましょう。

・視界が良く、運転しやすかったです。
・ワンタッチターンシグナル機能付方向指示スイッチはカチッと上げきらず、少し上げる(下げる)だけなので、通常の方向指示スイッチより楽。
・少し方向指示スイッチがハンドルからちょっと遠い感じ。
・ターボエンジンの設定はないですがスピードを出すわけではないので、気にならない。
・室内が広いというより、運転席と助手席間が普通の軽乗用車より広い。
・パノラマモニターは画面が少し小さく感じましたが、バックでの駐車時に自分の位置が把握できるので助かる。

 

ダイハツムーヴキャンバス試乗動画(パノラマモニター)

 
パノラマモニターを見ながら女性が駐車したムーヴキャンバス(上の動画)
ダイハツムーヴキャンバスに試乗

ダイハツムーヴキャンバスに試乗 2

○何よりも非常に運転がしやすく、とにかくかわいい!

以上、運転した女性からの感想でした。
 

私も実際に運転しましたが、前述した女性とほぼ同じ感想です。

パノラマモニターは、映像が小さめなので慣れる必要があるという感じでした。

軽乗用車の中では室内空間がしっかりと確保されているので、男性でも窮屈感はほとんど感じませんでした。

私の感想としては、運転するのが楽しくなるような車でした。

ダイハツムーヴキャンバスの価格一覧

気になるグレード別の価格は、次の通りです。

ダイハツムーヴキャンバスの価格一覧
グレード 車両価格(税込み)
L 119万円
L”SAⅡ” 125万円
X 130万円
X”SAⅡ” 136万円
X”メイクアップSAⅡ” 141万円
X”リミテッド SAⅡ” 143万円
X”リミテッド メイクアップSAⅡ” 148万円
G”SAⅡ” 149万円
G”メイクアップSAⅡ” 154万円

※価格はすべて2WD。4WDは全グレードプラス11万5千円。

グレード設定も幅広く設定されているので、自分に合ったグレードをぜひ探していただきたいと思います。

検討される場合はグレードによって室内装備や機能装備に差があるので、購入を検討される場合はご確認されることをおすすめします。

ダイハツムーヴキャンバスの主要諸元表

ムーヴキャンバスの主要諸元を以下にまとめます。

ダイハツムーヴキャンバス主要諸元表(2WD、4WD共通部分)
全長 3395mm
全幅 1475mm
全高 1655mm
室内長 2115mm
室内幅 1345mm
室内高 1285mm
ホイールベース 2455mm
最小回転半径 4.4m
エンジン型式 KF型
総排気量 658cc
最高出力 38kW[52PS] / 6800rpm
最大トルク 60Nm[6.1kgm] / 5200rpm
タンク容量 30L

ダイハツムーヴキャンバスまとめ

このムーヴ キャンバス、顔はどちらかというとダイハツ「タント」に近い顔をしているように見えます。

でもムーヴ・・・。

それでもこの車、そんなことはまったく気にならないくらいかわいい感じで、運転していても何か気分がいい感じです。

実際に乗っていただければ、そのわくわく感がおわかりいただけると思います。

検討される場合は、ぜひ一度運転してみてその楽しさを感じていただきたいとおもいます。

以上、今回は

について紹介しました。