2017年3月4日
2016年12月、トヨタは本格SUVのハイブリッド車「C-HR」の販売を開始しました。
現在、新車で購入しても納車までは少し時間がかかるようですが、多くのトヨタ販売店が試乗車を用意していることもあり、現車確認や試乗はできるようになりました。
しかしながら、まだまだ実際のC-HRがどんなものなのかは、知らない方の方が多いはず。
そこで今回は、トヨタC-HR内装の口コミや評価、C-HRの画像や動画などの情報を紹介していきます。
トヨタC-HRはどんな車なんでしょうか?
トヨタC-HRの内装とは?口コミや評価をご紹介!
C-HRの内装は、高級感というよりはシンプルですが、斬新なもので近未来的な感じのする作りになっています。
では、C-HRに対する口コミや評価について見ていきましょう。
- ナビや操作系のスイッチ類は操作がしやすい!
- この価格でのインテリアとしては良い!
- 足を放しても停止維持をしてくれる電動パーキングブレーキは良い!
- シンプルさが良い!
- シートのホールド性も良く、レクサス風のシフトが良い!
- シックにまとまっていて良い!
- 収納スペースが少ないと感じた。
口コミを見ていきますと高評価が多く、全体的な評価としては良いといえそうです。
若干収納スペースが少ないというのが残念に感じた方もいる様ですが、不満として取れるものは、それほどありませんでした。
私が実際に試乗してきた内装の感想としては、シンプルでありながら充実さを感じさせてくれるものでした。
また、口コミにもありますがスイッチ類の操作性は高く、ナビ画面のワイドさと位置が画面を見やすいものにしており、運転していてもストレスを感じない作りになっています。
そして何よりも強く感じたものが、視認性の高さです。
フロントウィンドウの左右を若干曲面にし、ピラー部分を若干下げることで驚くほど視認性の高い作りになっているということでした。
乗車定員については5名になっており、後部座席のシートは平面的な作りになっていますが、座り心地は悪くなくスペース的にも十分だと感じました。
ラゲッジルームは十分な容積が確保されており、家族でのお出かけでも十分に荷物が入りそうです。
トヨタC-HRの画像や動画をご紹介!
車というのは、外観は非常に重要な部分になります。
C-HRの外観は何よりも斬新な作りになっており、こちらも近未来的なものを感じる作りになっています。
ボディカラーが充実しているというのもC-HRの魅力の一つとなります。
ホワイトパールクリスタルシャイン
メタルストリームメタリック
ブラックマイカ
センシュアルレッドマイカ
ダークブラウンマイカメタリック
イエロー
ラディアントグリーンメタリック
ブルーメタリック
どのカラーもデザインの斬新さに負けないカラーとなっていますので、自分好みの一台が見つかるのではないでしょうか?
SUVタイプとしてはめずらしく、どっしりとした感じが安定性の高さを物語っているようです。
これは実際に乗ってみると分かりますが、C-HRはSUVとは思えない走行安定性を持っており、ワインディングでも苦も無く走ることができます。
外観上の見た目だけの安定感だけではなく、実際の走行も安定しているという事は、非常に優秀な車だといえます。
また、近くで見ると大きく感じる見た目の作りも、C-HRならではといえる特徴であるといえます。
実際の外観サイズは次の通りとなります。
全長:4360mm
全幅:1795mm
全高:1565mm
実際のサイズを見ますと大きすぎないということで、運転しやすいSUVになっているというのもC-HRの特徴といえます。
トヨタC-HRのご紹介の最後として動画を2つ掲載しておきますので、ご覧頂ければと思います。
【プロドライバーが乗る】C-HR G(ハイブリッド)&G-T 試乗インプレッション
トヨタ C-HR 試乗インプレッション 車両紹介編
トヨタC-HRのスペック、性能について
C-HRは、トヨタ発のハイブリッドSUVという点に目が行ってしまいますが、ハイブリッドではないガソリン車も設定されています。
C-HRはGグレードとSグレードがハイブリッド車、G-TとS-Tはガソリン車となっており、スペックは次の通りです。
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G | S | G-T | S-T | |
---|---|---|---|---|
エンジン型式 | 2ZR-FXE | 8NR-FTS | ||
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC | 直列4気筒DOHCインタークーラーターボ | ||
排気量 | 1.8L | 1.2L | ||
最高出力 | 72kW(98ps)/5200rpm | 85kW(116ps)/5200~5600rpm | ||
最大トルク | 142N・m(14.5kgf・m)/3600rpm | 185N・m(18.9kgf・m)/1500~4000rpm | ||
モーター型式 | 1NM | – | – | |
最大出力 | 53kW(72ps) | – | – | |
最大トルク | 163N・m(16.6kgf・m) | – | – | |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
トランスミッション | 電機式無段変速機 | Super CVT-i | ||
車輌重量 | 1440kg | 1440kg | 1470kg | 1470kg |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |||
燃費 | 30.2km/L | 15.4km/L |
排気量についてはハイブリッド車が1.8L、ガソリン車が1.2Lとエンジン的には大きいものではありませんが、私が試乗した際には十分な力がありました。
性能としてはハイブリッド車がFF、ガソリン車が4WDと分けられていますが、ハイブリッド車にも4WDがあればと思ってしまいます。
車輛価格についても、ご紹介しておきます。
G 2,905,200円
G-T 2,756,000円
S 2,646,000円
S-T 2,516,400円
価格的には300万円以下とうことで、ハイブリッド車でも十分に手が届く範囲になっているということも魅力の一つとなっています。
ただ、駆動方式により選択肢が狭まってしまっていることが少し残念です。
ですが、車としての完成度が高いことは間違いなく、試乗した私の感想としては想像以上に満足の行く車でした。
そして、走行時はタイヤノイズもほとんど聞こえず、驚くほどに静かな車だったと加えておきます。
トヨタC-HRのまとめ
これからトヨタの人気車になることは間違いと思われるC-HR。
今後のトヨタを牽引していくような存在になる、そんな期待すら伺わせる車であることに間違いはないでしょう。
販売開始されたばかりにも関わらず、かなりの人気があるようで納車にも時間がかかっており、納車待ちの方も多いとか・・・。
オプションエアロ装着車
そんなC-HRはオプションも充実しています。
今ならまだまだ試乗も可能のようですので、ぜひ一度乗ってみてはいかがでしょう?きっと本当の良さが分かりますよ。