2017年2月28日

スズキは2016年12月に新型となる4代目スイフトを販売開始しました。

4代目となるスイフト新型は、先代モデルと比較するとフロントフェイスの大きな変更が目に付き、大きくイメージを変えてきました。

4代目スイフト新型2017年モデル
4代目スイフト新型2017年モデル

3代目スイフト2010年モデル
3代目スイフト2010年モデル

2代目スイフト2004年モデル
2代目スイフト2004年モデル

初代スイフト2000年モデル
初代スイフト2000年モデル

スイフトはカルタスの後継モデルで、最終フルモデルチェンジの際に車名をスイフトに変更したことにより誕生しました。

カルタス最終モデル
カルタス最終モデル
CMの「オレ たち カルタス」覚えていますか?

そんなスイフトの最上級モデルといえば「スイフトスポーツ」で、外観とは裏腹にかなりスポーツ性能の高い仕上がりで、ファンからはかなりの好評を得ているのです。

しかし、スイフト新型の中に現在このスイフトスポーツのラインナップはないというのが現状です。

今後間違いなくラインナップされてくるスズキスイフトスポーツ新型の評価や価格、スペックや燃費について、探りを入れてみましょう!





スズキスイフトスポーツ新型とはどんな車?発売時期や評価は?

スイフトスポーツ新型に探りを入れる前に、スイフトスポーツとはどんな車なのかをご紹介していきます。

スイフトスポーツも新型が登場すれば4代目ということになりますが、これまでも他グレードよりも遅れて誕生しています。

スイフトスポーツは他のグレードと違い走りに特化したモデルで、専用のエアロフォルムや専用シート、専用ショックアブソーバなどスポーツ性満載の車になっています。

3代目スイフトスポーツ2011年モデル
3代目スイフトスポーツ2011年モデル

スイフトスポーツは専用のセミバケットタイプのシートが設定されており、ステッチとSportの刺繍が特徴になっています。

スイフトスポーツは専用のセミバケットタイプのシート

ミッションは6速マニュアルを搭載しており、このサイズではかなりスポーツ性に特化したモデルとなっていました。

3代目スイフトスポーツの6速MTシフト
3代目スイフトスポーツの6速MTシフト

スイフトスポーツはコーナリング性能の評価が非常に高く、走行時の高い安定性に定評がありました。

スイフトスポーツは、コンパクトスポーツカーとしての全体的な評価も高く、多くのファンを魅了してきた車だといえます。

スイフトスポーツ新型については、2017年前半に発表されることが予想されていましたが、スイフト新型の発売が遅れたことに伴い、2018年にずれ込むと思われます。

発売前ということでスイフトスポーツ新型の評価については不明ですが、スイフトスポーツ新型とされている画像をご紹介します。

スイフトスポーツ新型とされている画像

フロント周りはスイフト新型のデザインが採用され、ヨーロッパ風のイメージがより強い感じになるのではないでしょうか?

更にスイフトスポーツ新型の画像だと、大きく開いた開口部が大きなインパクトを与えており、小さいながらも迫力がありそうです。

専用のエアロフォルムを身にまとい、さらなるスポーツ感を押し出しているあたりがファンに喜ばれそうです。

スズキスイフトスポーツ新型の価格は?スペックや燃費、スペックは?

スイフトスポーツ新型の価格やスペック、性能はいったいどんなものになるのでしょう?

スイフト新型と3代目スイフトスポーツを見ながら、スイフトスポーツ新型を考えていきたいと思います。

スイフト新型RS・3代目スイフトスポーツ諸元
スイフト新型RS 3代目スイフトスポーツ スイフトスポーツ新型予想
型式 DBA-ZC83S CBA-ZC32S
全長 3840mm 3890mm 4020mm
全幅 1695mm 1695mm 1720mm
全高 1500mm 1510mm 1450mm
車輌重量 870kg 1070kg 900kg?
エンジン型式 K12C M16A
エンジン種類 水冷直列4気筒DOHC VVT 水冷直列4気筒DOHC 水冷直列4気筒DOHCブーストジェットターボ
最高出力 67kW(91ps)/6000rpm 100kW(136ps)/6900rpm 150ps/6900rpm
最大トルク 118N・m(12.0kg・m)/4400rpm 160N・m(16.3kg・m)/4400rpm 25.0kg・m/4000rpm
排気量 1.3L 1.6L 1.4L
駆動方式 FF FF FF・4WD?
トランスミッション 5速MT 6速MT・CVT 6速MT・ASG?
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン 無鉛プレミアムガソリン
燃費 22.6km/L 14.8km/L 25.0km/L
乗車定員 5名 5名 5名
価格 159万円 173万円 220万円?

スイフトスポーツ新型の外観予想サイズは、次の通りとされています。

全長:4020mm
全幅:1720mm
全高:1450mm

サイズ的には、若干ワイド化されるようです。

スイフト新型RSではミッションが5速MTとなっていますので、スイフトスポーツ新型では3代目同様の6速MTが設定されるものと思われます。

スイフトスポーツ新型のATに浮いてはCVTに代わるASGという2ペダルセミオートマチックも搭載される予定とのことです。

エンジンはこれまでのスイフトスポーツの1.6Lではなく1.4Lの新型で直列4気筒DOHCターボブースタージェットエンジンが搭載されそうで150馬力を発揮します。

このエンジンはスズキが開発したガソリンエンジンで、2015年4月に開催された上海モーターショーで公開されました。

1.4L 直列4気筒DOHCターボブースタージェットエンジン
1.4L直列4気筒DOHCターボブースタージェットエンジン
最高出力:150ps/6900rpm
最大トルク:16.3kg・m/4400rpm

燃費については25.0km/Lを目標としているということで、これまでのスイフトスポーツを大きく上回ってくることは間違いないといえそうです。

さらに、ネット上やカー情報ではスイフトスポーツ新型には、4WDがラインナップされるとの情報もありました。

プラットフォームも新開発の「HEARTECT」という次世代プラットフォームが採用されるとのことで、これは剛性を高めながら軽量化も実現しています。

新開発HEARTECT 次世代プラットフォーム

そうなると、もともとフットワークに定評のあるスイフトスポーツですから、ミツビシのランエボやスバルのWRCをコンパクトにしたハイスペックな車が誕生しそうです。

スイフトスポーツ新型4WDが誕生すればその性能が恐ろしいばかりか、スポーツカー界に大きな旋風を巻き起こしそうな気配をひしひしと感じてしまいます。

そんなスイフトスポーツ新型の価格については、ネット上やカー情報でも言われていますが、若干上がることが予想されているものがほとんどです。

多くの予想は180万円~200万円程度と予想されていますが、4WD車になるともう少し上げられることも考えられ、220万円あたりが妥当のようです。

しかしながら6速MTで4WDターボ、ランエボ(当時の新車価格400万円以上)クラスの性能が200万円程で手に入るとなると、非常にお買い得感があるのではないでしょうか?

スズキスイフトスポーツ新型まとめ

本来であればもう姿が確認できたであろうスイフトスポーツですが、燃費問題から予定よりも遅れることを余儀なくされたスイフト新型。

それに伴いさらに遅れることになったスイフトスポーツ新型・・・。

スイフトスポーツ新型テストカー
スイフトスポーツ新型テストカー

その全貌が明らかになる日は、すぐそこまで来ています。

2017年の自動車界に、このスイフトスポーツ新型はどんな影響を与え、そしてどんな存在になるのか想像がつきません。

その性能は確かな物であると確信し、スポーツカー界に大きな影響を与え、そして自動車界に大きな旋風を巻き起こしてくれることを期待します!
 
 

以上、今回は

について紹介しました。