2016年12月19日
スバルで誕生当初から人気を集めているSUV、フォレスターがいよいよフルモデルチェンジを敢行するようです。
スバルフォレスターはSUVの中でもコンパクトタイプでしたが、3代目からボディがワイド化されました。
そんなスバルフォレスターは、見た目とは裏腹に非常にパワフルで、扱いやすいということから、誕生から常に人気を集めています。
現在のところ、スバルからの詳細発表はまだありませんが、フルモデルチェンジする新型フォレスターの発売日や価格など、現在分かっている部分について探りを入れてみました。
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スバルフォレスター新型は2016年?2017年?発売日は?
スバルフォレスター新型の発売日は、現在のところネット上やカー情報でも正式発表はされていませんが、2017年の秋頃と噂になっています。
現行モデルのスバルフォレスターの登場が2012年11月ですから、登場から4年以上経過したことになります。
その前のフルモデルチェンジが2007年12月で、販売期間が約5年間ですから、2017年が丁度モデルチェンジの時期であると考えられます。
スバルフォレスター現行モデル(2012年11月~販売中)
スバルフォレスター3代目モデル(2007年12月~2012年11月)
このことから、スバルフォレスター新型のフルモデルチェンジは、2016年モデルではなく2017年モデルということになりそうです。
スバルフォレスター新型のデザインは?内装は?
スバルフォレスター新型のデザインは、現在のところネット上やカー情報においても画像が出ていないというのが現状です。
しかし、2015年10月の東京モーターショーで公開されたコンセプトカーが、最終デザインではないかと噂されています。
スバル VISIV FUTURE CONCEPT(ヴィジブ フューチャー コンセプト)
スバルが提唱するのは「安心と癒しさ」、そしてスバルの哲学としているものが「DYNMIC(躍動感)✕SOLID(塊感)」です。
それが「スバル ヴィジブ フューチャー コンセプト」の意味であり、このSUVのコンセプトカーで、見事に具現化されました。
これはコンセプトカーの内装となりますが、これが現実のものとなればスバルフォレスターの内装は、かなり近未来的なものになりそうな予感がします。
内装のデザインは中央の液晶モニター(ナビ画面と操作パネル?)が目を引き、カラーリングもメリハリがあることから、インパクトのあるものになっているといえます。
現在はまだ予想段階でありまだ少し先の話になりそうですが、2017年10月開催の東京モーターショーでその全貌が明らかになるとされているようです。
↓下の動画は、スバル「VISIV FUTURE CONCEPT」の動画で、このコンセプトカーを画像(CGあり)で公開しています。
SUBARU公式YouTubeチャンネル
「SUBARU / スバル VIZIV FUTURE CONCEPT World Premiere Video」
スバルフォレスター新型のエンジンや燃費、システムや加速は?
スバルフォレスター新型のスペックはどうなるのでしょう?
スバルフォレスター新型では2017年に1.6Lと2.0Lのガソリン車が販売され、2018年にプラグインハイブリッドの登場が予想されています。
現行モデル | 新型1.6L | 新型2.0L | プラグインハイブリッド | |
---|---|---|---|---|
エンジン型式 | FB20 | FB16 | FA20 | FB20 |
エンジン種類 | 水平対向4気筒DOHC | 水平対向4気筒DOHC | 水平対向4気筒DOHC | 水平対向4気筒DOHC+モーター |
最高出力 | 148PS/6200rpm | 170PS/4800-5600rpm | 300PS/5600rpm | 170PS/5600rpm |
最大トルク | 20.0kg・m/4200rpm | 25.5kg・m/1800-4800rpm | 40.8kg・m/2000-4800rpm | 25.5kg・m/4800rpm |
トランスミッション | リニアトロニック | リニアトロニック | リニアトロニック | リニアトロニック |
駆動方式 | AWD | AWD | AWD | リヤ独立モーター駆動タイプAWD |
燃費 | 16.0km/L | 15.0km/L(予想) | 12.0km/L(予想) | ?km/L |
ネットやカー情報によると、エンジンは新型となるレヴォーグと同じダウンサイジングターボを改良して搭載すると予想されています。
レヴォーグ2.0L”DIT″新型エンジン
搭載予定はされていますが詳細は今のところ不明…
そのことからここでご紹介したスペックはレヴォーグを基としており、燃費については私が車重等を考慮して算出していますので、あくまでも予想となります。
先代モデルは車重1510kgの燃費が16.0km/L、1610kgの燃費が12.8km/Lと100kgの差で燃費差が2.8km/Lとなっています。
新型1.6Lを現行モデルと比較するとエンジンは軽いですが、タービンと新機能、新装備等で+50kgとし、燃費を-1.0kmの15.0km/Lとしました。
新型2.0Lの場合は、タービンと新機能、新装備等で+70kgと考え、燃費を-3km/Lとし、12.0km/Lとしました。
但し、車重のプラス分についても私の予想ですので、ご理解いただきたいと思います。
ダウンサイジングとはいえターボ(過給機)車となりますので、加速もなかなか良いものになりそうです。
プラグインハイブリッドについてはまだまだ不明な点の方が多く、ネットやカー情報においても詳細がありませんので、レヴォーグを基にエンジン部分のみ記載してあります。
MTについては現行モデルと同様でリニアトロニックCVTが搭載されると予想されますが、プラグインハイブリッドの場合は高トルク対応になると予想されているようです。
また、マニュアル設定がある場合は、現行同様の6速MTが搭載されることになるでしょう。
スバルフォレスター新型の価格はどれくらい?
フォレスター新型は正式に発表されておらず、詳細が不明なことから価格についても現在のところネット上やカー情報でも不明となっています
ちなみにスバルフォレスターの現行モデルの価格は次の通りとなります。
スバルフォレスター現行モデル価格
フォレスター2.0i
リニアトロニック 価格:215万円 6速MT 価格:215万円
フォレスター2.0i-L
リニアトロニック 価格:258万円 6速MT 価格:239万円
フォレスター2.0i-L アイサイト
リニアトロニック 価格:249万円
フォレスター2.0XT アイサイト
スポーツリニアトロニック 価格:313万円
フォレスターの現行モデルは215万円~313万円となっていますが、フォレスター新型といわれるコンセプトカーのエクステリアや内装を見ると若干上がることが予想されます。
フォレスター新型の1.6Lが250万円~280万円、2.0Lが300万円~350万円あたりになるのではないかと思われます。
フォレスター新型のプラグインハイブリッドについては現行モデルにはないので予想しがたいのですが、ネット上などではおおよそ500万円とされています。
プラグインハイブリッドの場合は、多くの新技術が盛り込まれることも予想されますので、価格も少し高めになってしまいそうです。
スバルフォレスター新型のまとめ
「スバル VISIV FUTURE CONCEPT」の発表により、現実化してきたスバルフォレスター新型の登場。
プラグインハイブリッドの登場や、新機能の搭載など運動性能や安全性能の高い車が誕生しそうな予感がします。
安全先進技術となるアイサイトについては、ネット上などでVer.3の最新型や新型のVer.4の搭載も予想されているようです。
現在のアイサイトもプリクラッシュブレーキシステ、アクティブレーンキープも進化し、さらに全方位レーダーとGPSにより位置を把握し、運転をサポートしてくれます。
しかし、フォレスター新型にはさらに最新のものを搭載予定とのことで、かなり自動運転システムに近いものといわれているようです。
まだまだ詳細が不明で情報も多くはありませんが、どんな車として誕生するのかと期待を持ってしまいます。
このスバルフォレスター新型、誕生までまだ少し先のことになりそうですが、試乗車が出たら私も一度乗ってみたいと思います!
以上、今回は
について紹介しました。
今年夏にフォレスター購入するのですが、やはりフルモデルに
とは思いましたが、やむなく車庫の都合現行を選びましたが
昨今なぜ車幅が広くなっいるのか、よく理解できません。