2016年11月19日
ダイハツから新型のトールワゴンが発売されました。その名も「トール」。
新型トールは軽乗用車ではなく、ダイハツの軽乗用車の技術を投入した1.0Lの普通乗用車なのです。
私も初めは軽自動車だと思って、タイトルに軽と入れましたが、実は軽自動車ではありませんでした^^;
トールワゴン新型は2016年11月9日に発売開始となり、今話題になっている新しい乗用車です。
そんなトールワゴン新型とはどんな車なのでしょう?
今回は、ダイハツの新車トールの価格や内装、口コミなどについてご紹介していきます。
↓こちらの動画は、ダイハツ公式YouTubeチャンネルにあったトールの紹介動画です。
↓お好きなところからご覧ください
ダイハツ新型トールの価格は?
ダイハツ新型トールは、標準グレードとカスタムグレードの2つに分けられていますが、それぞれの価格をスペックと合わせてご紹介していきます。
Gターボ”SAⅡ″ | G”SaⅡ”/G | X”SaⅡ”/X | |
---|---|---|---|
エンジン | 1KR-VET型1L 直列3気筒ターボ | 1KR-FE型 1L 直列3気筒 | 1KR-FE型 1L 直列3気筒 |
排気量 | 1.0L | 1.0L | 1.0L |
ミッション | CVT | CVT | CVT |
駆動方式 | FF | FF・4WD | FF・4WD |
最高出力 | 72kw(98PS)/6000rpm | 51kw(69PS)/6000rpm | 51kw(69PS)/6000rpm |
最大トルク | 140N・m(14.3kg・m)2400~4000 | 92N・m(9.4kg・m)4000 | 92N・m(9.4kg・m)4000 |
燃費 | 21.8㎞/L | 24.6㎞/L・22.0㎞/L | 24.6㎞/L・22.0㎞/L |
価格 | 180万円 | 168万円/186万円 | 162万円/182万円 |
カスタムGターボ”SAⅡ″ | カスタムX”SaⅡ” | カスタムG | |
---|---|---|---|
エンジン | 1KR-VET型1L 直列3気筒ターボ | 1KR-FE型 1L 直列3気筒 | 1KR-FE型 1L 直列3気筒 |
排気量 | 1.0L | 1.0L | 1.0L |
ミッション | CVT | CVT | CVT |
駆動方式 | FF | FF・4WD | FF・4WD |
最高出力 | 72kw(98PS)/6000rpm | 51kw(69PS)/6000rpm | 51kw(69PS)/6000rpm |
最大トルク | 140N・m(14.3kg・m)2400~4000 | 92N・m(9.4kg・m)4000 | 92N・m(9.4kg・m)4000 |
燃費 | 21.8㎞/L | 24.6㎞/L・22.0㎞/L | 24.6㎞/L・22.0㎞/L |
価格 | 197万円 | 184万円/201万円 | 177万円/194万円 |
ダイハツ新型トールの標準グレードとカスタムグレードのスペックについては、全て共通となっています。
価格については、カスタムグレードの方が15万円~18万円程高い設定になっていますが、これはエクステリアとインテリアの違いによるものです。
ダイハツ新型トール 標準グレード
ダイハツ新型トール カスタムグレード
標準グレードではオートレベリング機能付LEDヘッドランプがオプションなのに対して、カスタムグレードでは標準装備となります。
イルミネーション付LEDフォグランプも標準グレードではオプションですが、こちらもカスタムグレードでは標準装備となっています。
フロントグリルは標準グレードのものが標準タイプとなり、カスタムグレードの場合は大型メッキグリルが装備されています。
このフロントグリルの違いから、フロントバンパーの形状が大きく異なっているのもフロントマスクの大きな違いになります。
ダイハツ新型トール 標準グレード(リヤ)
ダイハツ新型トール カスタムグレード(リヤ)
リヤの大きな違いはカスタムグレードの場合、テール・ストップランプが3Dタイプでセンターガーニッシュにメッキパネルが装備されている点となります。
また、標準グレードとカスタムグレードでは、内装にも違いがありますが、内装については次の項目で詳しくご説明します。
ダイハツ新型トールの内装は?
次は、ダイハツトールの内装に関して紹介していきます。
標準グレードとカスタムグレードの内装では、フロント周りのカラー配色に違いがあります。
ダイハツ新型トール 標準グレード内装
ダイハツ新型トール カスタムグレード内装
標準グレードではブラックにブラウンが配色されていますが、カスタムグレードではブラックにグレーとブルーが配色されていることで、少し違った雰囲気を出しています。
また、シートの模様も内装色に合わせて違った模様を採用。
ダイハツ新型トールは、標準・カスタムグレードとも共通のサイズとなりますが、このクラスの乗用車では広い室内を持っており、シートアレンジも多彩なものになっています。
以下に全長などサイズに関してまとめます。
標準グレード | カスタムグレード | |
---|---|---|
全長 | 3,700mm | 3,725mm |
全幅 | 1,670mm | 1,670mm |
全高 | 1,735mm | 1,735mm |
室内長 | 2,180mm | 2,180mm |
室内幅 | 1,480mm | 1,480mm |
室内高 | 1,355mm | 1,355mm |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
ノーマル状態
シートをノーマルの5名乗車状態にしても、このサイズの車としては室内空間が広いことが分かります。
リヤシート タイプイン
リヤシートを前方に倒して格納することで荷室空間を広くし、大きな荷物でも収納が可能となります。
フルフラットモード
運転席と助手席のヘッドレストを外して前後のシートをすべて後ろ倒しにすることが可能で、フルフラット状態にすることができます。
このダイハツ新型トールは、広い室内とシートアレンジによってより実用性の高い車であることが最大のメリットとなります。
ダイハツ新型トールの口コミは?
そんなダイハツ新型トールの評判はいかがなものでしょう?
ネット上で掲載されているダイハツ新型トールについての口コミを見てみましょう。
- 予約殺到!展示車も試乗車も配れないほどの人気!
- 軽自動車と同じくらい取り回しがいい!
- このサイズでワンボックス的要素がある!
- ターボ車にも4WDがほしい。
- スズキのソリオを意識し過ぎでは?
車というのはどんな車でも賛否両論ですから、良いことも言われれば、悪いことも言われるのは当然です。
十人十色というように、感じ方はひとそれぞれ違うものですから・・・。
それでも販売開始からわずかな期間で予約殺到という事ですから、評価の高い車であるという事も事実といえます。
ダイハツ新型トールのCMの子役は誰?
ダイハツ新型トールのCMに関して、ちょっと情報を見つけたのでご紹介します。
ダイハツ公式YouTubeチャンネル
【TVCM トール 「成長記念日 駐車」篇(15秒) ダイハツ公式】
このダイハツ新型トールのCMに登場する子役が誰なのか、ネットでも話題になっていました。
このCMは、ここに出て来る男の子の成長の物語になっているようで、記念日の動画で男の子の成長をつづっています。
女の子が男の子にキスをするシーン「初恋記念日」に登場する子役。
女の子:佐竹美維ちゃん
男の子:倉島亜麿陽くん
美維ちゃんの方が積極的だったようですよ^^
「初さわり記念日」に登場する子役。
女の子:高山佑子ちゃん
男の子:土屋飛鳥くん
飛鳥くんは恐る恐るイグアナに手を出し、佑子ちゃんはイグアナを触って笑顔ではしゃいでいたそうです。
「ドロンコ記念日」に登場する子役。
男の子:三井ディナくん
「ドロンコ記念日」の撮影では、ほんの数秒の動画を何度も何度も取り直し、ディナくんも良い運動になったとのこと。
そして「ママ越え記念日」では、実の親子である鵜澤海斗くんとお母さんが久しぶりのツーショット写真とのことで、家族の成長感じてジーンと来たようです。
ダイハツ新型トールのCMは、心温まる家族の成長を伝えるCMになっていますね。
ダイハツ新型トールのまとめ
ダイハツ新型トールは、標準グレードとカスタムグレードでカラー設定も違うようです。
ダイハツ新型トール標準グレードは全9色。
・インペリアルゴールドクリスタルメタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン
・マゼンダベリーマイカメタリック
・フレッシュグリーンメタリック
・ファインブルーマイカメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・インペリアルゴールドクリスタルメタリック
・ブライトシルバーメタリック
・パールホワイトⅢ
ダイハツ新型トールカスタムグレードは全5色。
・ブラックマイカメタリック x インペリアルゴールドクリスタルメタリック
・ブラックマイカメタリック x レーザーブルークリスタルシャイン
・ブラックマイカメタリック x マゼンダベリーマイカメタリック
・ブライトシルバーメタリック x フレッシュグリーンメタリック
・ブライトシルバーメタリック x ファインブルーマイカメタリック
ダイハツ新型トールは標準グレードがモノトーンカラーのみで、カスタムグレードはツートンカラーのみの設定となっています。
ダイハツ新型トールは、トヨタ「ルーミー」「タンク」とスバル「ジャスティ」を加えた4兄弟となります。
この4兄弟の違いとしては、フロントグリルやマークの違いのみで、ほとんどが共通となっています。
開発はダイハツが行ったとのことですから、本家本元はダイハツ新型トールといったところでしょうか?
ネット上の口コミなんかを見ると、試乗車も現在は限られているようですが、気になる方は是非とも試乗してみてください。
以上、今回は
について紹介しました。