今回は、新車ディーラーの営業マンの方に、『嫌営業マンのが嫌う引き交渉』を紹介してもらいます。
営業マンの立場から見た値引き交渉を知ることによって、無理のない値引き交渉をしやすくなります。
これから新車を購入しようとしている場合は参考にしてみてください。
それでは早速、営業マンの方に書いて頂いた文章を紹介します。
私が、自動車営業をしていて本当に嫌だったお客様を紹介させて頂きます。
↓お好きなところからご覧ください
車に詳しいアピールをしてくるお客
年齢に関係なく、こだわりが強い方に多いです。
知識不足な営業マンの失言などにつけ込んだり、購入しようとしている車両のアラ探しをして、その車両に価値が無いような発言をします。
「こんな車置いていても誰も買わないよ。欲しいと言っているヤツが来ている時に、値引きして売った方が良いよ。」というような内容を言い、大幅な値引きを要求してきます。
でも、そのお客様自身が購入したいのが分かるので絶対に値引きしません(笑)
車に詳しい人を知っているアピールをしてくるお客
例えば、
「○○モータースの社長と仲が良くていつもそこにお世話になっている」
とか、
「知り合いに△□自動車の部長を知っている人がいて、その人に頼んだら安くしてくれるって言っていた」
などです。
営業をしていますと、こういうお客様が多くいらっしゃいます。
もちろん、そういう方達からご紹介頂く事も多くありますのでありがたい話なのですが、キチンと話を聞いておかないと、全く別会社の方だったりして困ってしまう時も多いのです。
ですので、営業サイドの基本姿勢としては、情報を聞いてどういう方からの紹介かを確実に確かめます。
この時に知ったかぶりをしたり、勘違いをしてガッツリ値引きをすると自分自身が非常に痛い目に合うからです。
結果的に値引きをせざるを得ない場合もありますが、そもそも営業マンとお客様の信頼関係が成立する前に、この偉い方達が話をグジャグジャにかき混ぜる事も多くありますので、買う側もこの切り札を使う時は十分にご注意下さい。
昔の値引きさせた情報を自慢してくるお客
過去に値引きさせた総額がすごかった自慢などは要注意です。
仮にそこまでひどい内容でなかったとしても、こういう自慢をする方たちはクレーマー予備軍として営業マンにインプットされますので、値引きを引き出す以前にお帰りいただく事が多いです。
もし、今月のノルマが後1台だったとしても絶対に後追いしてはいけないお客様になります。
ディーラー営業マンが嫌う値引き交渉まとめ
細かい事を言えばまだまだありますが、とにかく一番嫌なのはお金の事しか言わないお客様です。
気に入った商品を安く手に入れたいという気持ちは誰にだってあると思います。
しかし、どのような理由であれ、結局お金が目的なのかと思った瞬間、お客様から侵略者様に変わってしまいます。
平和な販売店に、突如現れた悪の手先『ネビキング』
販売店の使者『営業マン』は、ネビキングから利益を守る事が出来るのか?
皆さんもそんな侵略者様にならないよう、きっちりとした大義名分の元に値引き交渉しましょう。
以上、今回は
について紹介しました。