1989年から2年間限定生産され、大ヒットを巻き起こした日産パイクカーシリーズ第2弾「パオ」は、現在に若い方たちにも人気がある1台です。
そんなパオも生産終了から25年も経ち、これから乗るにはどれくらいお金がかかるのかなど紹介していこうと思います。
日産PAOパオ キャンバストップ仕様
日産パオの燃費の口コミを紹介!
では、実際パオの燃費はどれくらいの数値なのか?
パオには、AT車・MT車・ノーマルルーフ・キャンバストップと種類があります。
カタログでの燃費数値だと…
パオ 1.0 MT車:18.4km/ℓ
パオ 1.0 AT車:14.4km/ℓ
パオ 1.0 MT車 キャンバストップ:18.4km/ℓ
パオ 1.0 AT車 キャンバストップ:14.4km/ℓ
パオユーザーの平均燃費数値は11.88km/ℓです。
エンジンも30年以上前の設計で、状態によって誤差はありますが、この年代の1000ccクラスだと平均的な数値です。
口コミでは、このような評価が上がっています。
パオを購入する方のきっかけは、やはりデザインの良さで購入を決意した意見が大多数でした。
しかし、1000ccの小さなエンジンの為、長距離走行・高速走行が向かない、荷物を積むスペースが狭いという意見もあります。
あくまでも、街乗りを意識した作りなので小距離で使用することが実用的です。
※キャンバストップ…天井が幌で開閉できる仕様
※ノーマルルーフ …サンルーフもない仕様の天井
日産パオの維持費はいくらかかるの?
肝心のパオの維持費をピックアップしてみましょう!
自動車税:32,400円 (製造から13年以上のクルマは10%増)
自動車保険(26歳以上):平均36,000円
車検で、
重量税:25,200円
自賠責保険:22,470円
あとは、クルマの状態に応じて部品・修理代は変動しますが全体的に廃盤になった部品が多数あるので、我慢しなければいけない部分も出てくるので余裕を持って購入を検討することをおススメします。
日産パオの新車価格は?
パオは、1989年~1990年の2年間のみの販売期間で、現在は新車での購入が出来ません。
販売当時(1989年)の新車価格は、138,5~154万円
現在の中古車販売価格だと、22,8~225万円となっています。
現在でも、走行距離が1000km未満の極上車が僅かに残っています!
新車を購入できない現在なので、そう考えるとかなりお買い得です!
日産パオの内装カスタム画像を紹介!
元々、純正でカスタムカーの様な佇まいなので純正の雰囲気を生かしたカスタムが多いですね!
↓ホイールをボディカラーと合わせて統一感のあるシンプルスタイル
↓ツートーンカラーで、よりレトロ感を主張したスタイルです。
↓外見は純正だけれど、内装の内貼り・シートレザーを変えてしまうスタイル!
↓ベージュ×ブラウンの落ち着いた雰囲気がオシャレなインテリア!
↓ツートーンのシートカラーで遊んだお洒落さんです!
↓ベースが出来上がっているので、劣化した部分を交換目的で変更する事もステップの一つだと思います!
程度良好なパオを見つけることは極めて難しいですが、自分のライフスタイルに合わせやすく使い勝手の良いクルマです。
少しずつ、カスタマイズしながら自分だけのパオを作り上げることは楽しいと思うので是非、チェックしてみてください!
以上、今回は
について紹介しました。