スバルから販売されているレヴォーグに、ついに本格スポーツステーションワゴンとなるレヴォーグSTIスポーツが追加されました。

現在、ミツビシのランサーエボリューションの生産終了に伴い、本格スポーツワゴンやスポーツセダンは、国内においてスバルの独壇場となっています。

ちなみに「STI」というのは、「SUBARU TECNICA INTERNATIONAL」の略で、スバルテクニカインターナショナル株式会社というスバルの連結子会社を表します。スバルのモータースポーツを統括しています。

スバルSTI
 

そして、このSTIの称号は、スポーツタイプでも最高グレードにのみ与えられます。

そんなSTIの称号が与えられたレヴォーグSTIスポーツ、いったいどんな車なのでしょうか?

今回は、レヴォーグSTIスポーツの価格や値引き情報、評価や口コミを紹介していきます。





レヴォーグSTI Sportの価格や値引き額情報!

レヴォーグSTIスポーツは1.6Lターボと2.0Lターボの2種類が設定されており、価格も異なっています。
 

レヴォーグSTI Sports 1.6L
レヴォーグSTI Sports 1.6L
価格:349万円
 

レヴォーグSTI Sports 2.0L
レヴォーグSTI Sports 2.0L
価格:394万円
 

価格は1.6Lが349万円程、2.0Lが394万円と約45万円の差があります。

この差はエンジンの差によるところが大きいですが、エクステリアや内装、装備品の違いはないようです。

しかもこのレヴォーグ、最近では非常に人気が高く、私の知人が2016年9月に購入を考えて販売店に行ったところ、納車は2017年2月といわれたとのこと。

約5ヶ月待ちということで、知人は購入をやめてしまいましたが・・・。

しかも5ヶ月待ちということは、かなりの人気車種という表れでもあり、販売店も結構強気で売りにきているようです。

販売店が強気で売りにきているということは、当然大きな値引きは期待できないという事になります。

そこで一つの方法として、下取り車がある場合、その下取り車の下取り額を大きくする交渉に持っていきましょう。

ただ交渉するだけではなく、しっかりその下取り車の相場を調べて、現金買取の査定もしてもらった方が良いです。

相場を調べて行かないと、逆に安くたたかれてしまい、結果的に損をしたなんていうのもよくある話です。

ということで、「下取り車の相場を調べる」→「値引き交渉」→「下取り車の値上げ交渉」というような交渉ができるよう、下準備をしてから販売店に行くようにしてください。
 
下取り車の相場を調べる方法は以下が参考になります。
中古車買取一括査定の体験談!利用してみた感想は?

レヴォーグSTI Sportの購入者の評価や口コミは?

このレヴォーグSTIスポーツを他のスポーツカーと比較してみると、大きく異なる部分があります。

なんといっても4ドア+ハッチバックというのが大きな違いとなる部分で、ファミリーカーとしても十分通用するスポーツカーなのです。

レヴォーグSTI Sportの購入者の評価や口コミ

では、レヴォーグSTIスポーツの性能やスペックについて見ていきましょう。

エンジンは1.6L、2.0Lとも水平対向4気筒ターボエンジンで、燃費は1.6Lが16.0km/L、2.0Lが13.2km/Lとなっており、ターボ車としては燃費が良いほうです。
 

スバル レヴォーグレヴォーグSTI Sport
レヴォーグSTI Sports 1.6 レヴォーグSTI Sports 2.0
車輌重量 1550kg 1560kg
車輌総重量 1825kg 1835kg
エンジン型式 FB16 FA20
エンジンタイプ 1.6ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ””DIT”” 2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ””DIT””
排気量 1.6ℓ 2.0L
最高出力 125kW(170PS)/4800-5600rpm 221kW(300PS)/5600rpm
最大トルク 250N・m(25.5kgf)/1800-4800rpm 400N・m(40.8kgf)/2000-4800rpm
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン 無鉛プレミアムガソリン
燃費 16.0km/L 13.2km/L
トランスミッション リニアトロニック スポーツリニアトロニック
全長
4690mm
全幅
1780mm
全高
1490mm
室内長
2005mm
室内幅
1490mm
室内高
1205mm
乗車人員
5名
駆動方式
AWD
ステアリング形式
ラック&ピニオン
サスペンション前
ストラット式独立懸架
サスペンション後
ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ
前後ベンチレーテッドディスク
駐車ブレーキ
電気式

1.6L車と2.0L車の大きな違いとしてはエンジンになりますが、2.0Lエンジンでのパワーは300馬力と、かなりハイスペックなエンジンになっています。

その他の基本項目についてはほぼ共通となっており、エクステリアやサイズに違いはありませんが、1.6Lのみアイドリングストップ装置が備えられています。
 

レヴォーグSTIスポーツ1.6Lのエンジン
レヴォーグSTIスポーツ1.6Lのエンジン
 

レヴォーグSTIスポーツ2.0Lのエンジン
レヴォーグSTIスポーツ2.0Lのエンジン
 

1.6L車、2.0L車ともSTIグレードということで、足回りには専用チューニングされたビルシュタイン製ダンパーが装着されています。

このビルシュタイン製ダンパーが走りをレベルアップしていることもあり、かなり運動性能が高くなっているようです。

ビルシュタイン製ダンパー
 

内装は1.6L車、2.0L車とも共通のデザインになっており、シートもセミバケットタイプになっていることから、非常にスポーツ感の強い室内になっています。

レヴォーグSTIスポーツの内装

レヴォーグSTIスポーツの内装 2
 

その他、マルチファンクションディスプレイや本革巻シフトレバーが更なるスポーツ感を醸し出しています。

また、4ドアハッチバックですので、荷室は居住空間とつながっており、実用性もかなり高い車だといえます。

では、そんなレヴォーグSTIスポーツの評価や口コミはどうなっているでしょう?

・足回りはスバルWRX STIに負けていない!
・STIエンブレムが誇らしい!
・赤黒でまとめられた室内は落ち着いている。
・レヴォーグを予約した方がレヴォーグSTIスポーツに変更続出!?
・かっこいい!(私個人としては顔がかっこいい!)

 

実際に高評価されているようで、評判もかなり良いようですが、新車購入だと納車まで時間がかかりそうです。

でも、納車まで時間がかかるということは、それだけ売れる車だという証明ともいえますので、その評価の高さも理解できます。

この口コミを見ていたら私も刺激されてしまい、乗ってみたいという思いが強くなってしまいました。(試乗しなくては!)

レヴォーグSTI Sportsのまとめ

レヴォーグSTIスポーツは評判も良く、人気も評価もかなり高い車だということがお分かりいただけたかと思います。

4ドアハッチバックタイプの車で、これだけスポーツ性能の高い車は、国内では他に存在しません。

レヴォーグSTI Sportの価格や値引き額情報
 

特に私がおすすめしたいのは、結婚やお子様の誕生でスポーツカーをあきらめてしまったという方です。

レヴォーグSTIスポーツであれば実用性も高く、なんといっても4ドア5人乗りスポーツカーですから、ファミリーカーとしても十分な役割を果たせそうです。

「実用性の高いスポーツカーが欲しい」
「家族がいてもスポーツカーに乗りたい」

と考えている方におすすめの車種です!
 
 

以上、今回は

について紹介しました。